![]() | というわけで、無事復活を果たしたワタクシは内幸町ホールで開かれた『柳家三三・桂吉弥ふたり会』に行ってまいりましたo(^▽^)o 東京と上方落語会の期待の星二人による落語会! 黒尽くめで帽子被ってマスクして、コンビニ入れてくれないかも…みたいなとても怪しげな格好で(^0^;;) |
開口一番は桂二乗さん。
続いて吉弥さんの「親子酒」。いやぁ〜酔っ払い上手いです(笑)気持ちよさげ〜。ノリの悪いうどん屋に(こういうたら)「そんなあほなぁ」うわぁ〜(*^▽^*)って盛り上がるんやないかぁ!って何度も何度も言う場面で、あの「うわぁ〜(*^▽^*)」っていう吉弥さんの顔がそらもう嬉しそうで面白かったですわ。
そして三三さんの「錦の袈裟」、中入りはさんで「置き泥(夏泥)」(だと思う…^-^;;)。
実はワタクシ江戸っ子のくせに落語は新参者なので東京の方を生で聞くのは初めて(^0^;;)
思いのほか低くて渋い声で素敵。それにやっぱ江戸弁(?)もいいねぇ〜熊さんはっつぁんの世界(笑)
三三さんってぼそぼそしゃべり感が強いのだけど、聞こえないわけでもなく強弱あって面白かったです。
特に泥棒に入られた大工のすっとぼけたしゃべりはサイコーでした!
トリは再び吉弥さんで「崇徳院」。こないだのお芝居『地獄八景・浮世百景』にも盛り込まれていた落語で、元ネタを知らなかったので聞けて良かった。おおっサゲはそこかい!って感じであった(^〜^)噂の娘を見つけた感動のあまりふるふるしている演技はかなり笑えたです(^w^)ぷふっ
全然関係ないけど崇徳さんって夜叉みたいになって亡くなって怨霊伝説もあるくらいだけど(昔の偉い人ってそういうの多いけどね)この歌はとっても乙女ちっく満載だよな(笑)
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ
口語訳:滝の水って岩にあたると2つにわかれちゃうけどでもまた同じ1つの流れに戻ってくるじゃない?あたしたちも今は離れ離れになるけれどきっといつかは再び一緒になる運命だと思うの!(はーと)みたいな感じ?(爆)
先日、よれよれと帰途に向かう後ろ姿はまだまだかなり危なかったですぜ。無事に帰りついた用でよかった良かった。
久しぶりの生落語堪能しました。(^0^)ぷぷぷぷ♪面白かったありがとね。